2026年8月25日火曜日

アメリカ白花/アメリカ系統/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

ハスのアメリカ白花です。

その名が示すようにアメリカの野生種アメリカキバナハスの系統で、元々は黄色の花だったものが突然変異等により生まれた白花です。

一重の中型~大型で大陸の花らしく、背が高く伸びます

今年は8月末に一度見れただけでした。

玉鷺(ぎょくらん)/和蓮在来種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

ハスの玉鷺です。

伝統的な和蓮の1つです。

ピンク色の一重咲きです。

鷺のようだというのが、その名の由来ですが、今一つピンときません。本来、白の爪紅なのでまだつぼみに近い状態のようです。



もう少し開いた状態です。

こちらの方が満開に近いのでしょうが、前の写真の状態の方が好みです。





他のサイトを見るとまだ満開状態からは遠い状態のようです。

6月~8月にかけて開花が見られたので、満開とタイミングが合わなかったようです。

毎葉蓮/和蓮在来種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

 ハスの毎葉蓮です。

伝統的な和蓮で古典的な有名な品種です。

紅色の一重咲きです。

立ち葉毎に花の蕾が出るといわれるほど花が咲くことがその名の由来です。




咲き始めの頃です。










少し光が当たると一層鮮やかです。










陽に透かすとステンドグラスのようです。









手前と向こうの2鉢分ですが、次々に咲く花の様子が分かる写真です。

6月末~8月と開花期間も長いので、比較的開花に出会うのは容易です。

酔妃蓮/和蓮在来種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

 ハスの酔妃蓮です。

古くから知られている伝統的な和蓮です。

白地に爪紅ですが、ほんのり色付く程度です。





こちらの個体では爪紅が先端から拡がりを見せています。こちらが本来の特性を発揮した状態で、酔いが回って頬を染めた妃の姿です。

開花以降で6月末から8月まで開花が見られたので、機会は比較的多そうです。




それでも他の個体ではこの程度だったので、個体差はありそうです。

天竺斑蓮(てんじくはんれん)/和蓮在来種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

 ハスの天竺斑蓮です。

大名蓮や一天四海の突然変異による品種といわれていますが、古くから知られている和蓮在来種です。

中~大型の大振りで薄紅の斑(まだら)の入った派手な品種のため、昔から人気があったようです。


天竺はインドやその西方地域を指し、孫悟空が中国から経典を取りにいったことから見てもはるか西方の地というイメージです。

最果ての地(最も極楽浄土に近い地)に咲くハス、ということで命名されたのではないでしょうか。

7月の後半から見られたため、遅咲きのようです。

花の丈も天に届け、とばかりに伸びる事もあるようです。

古楚女(こそめ)/日本園芸種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

 ハスの古楚女(こそめ)です。

日本の愛好家により古代中国蓮と舞妃蓮との掛け合わせで作出されました。

大ぶりな白い花びらが印象的です。

本来、ほんのり爪紅で花びら先端が紅でほんのり色付くようですが、よく分かりませんでした。


花びらの純白さと爪紅が、清らかな女性とほんのり塗った口紅を連想させることから古代の一文字を採っての命名ではないかと推測されます。
「楚」は清楚(自然体の清らかな美しさ)も意味します。





白だけでその存在を主張できる力強さも兼ね備えています。









陽に透かしたその姿は夏の風にたなびく白いカーテンを連想させます。

朝香/日本園芸種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

ハスの朝香です。

日本の愛好家 により白玉蓮から自然交配で作出された品種です。

細身の白い花びらの縁が紅色に染まっている、爪紅と呼ばれる色合いです。

6月半ば~7月に見られたので早咲きの品種の様です。



開き始めはまだ花びらの先が広がっていないため、剣山のようです。
濃い爪紅が印象的です。








開花が進んだ状態では多少うねりのある花びらが優美な姿を見せてくれます。
花弁の条線がそのうねりの形状を強調しています。




陽に透かすとこれらの特徴が顕著に現れます。

紅孔雀/日本園芸種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

 ハスの紅孔雀です。

アメリカキバナハスとアジアハスの種間雑種の王子蓮の自然交配種で、日本の愛好家により作出されました。

花の色はアメリカ系の黄色を若干帯びているといわれていますが、正直、よく分かりませんでした。その名のようにほぼ紅色です。



その姿が羽根を開いた孔雀のように見えることからその名がつけられたそうです。






やや幅の狭い花びらで、一重咲きよりやや多い枚数であるため、八重咲きとの間を採って、半八重咲きと呼ばれます。

2026年8月24日月曜日

真如蓮/和蓮在来種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

 ハスの真如蓮です。

古くは中国原産の廬山白蓮がルーツですが、山口県青海島の西円寺に伝わり、さらに京都府の真如堂にも株分けされ、その名の由来となりました。廬山白蓮、あるいはその自然交配種である西円寺青蓮の自然交配種のようです。

そのため、遺伝的には中国種ですが、長年の自然交配により日本に帰化した和蓮在来種と見なされています。


清らかな白色は心に残る色で、大輪の柔和なカーブを描く花弁の形も仏様の台座にも見えて、いかにもお寺の花に相応しく思えます。






水平に開いた後の花弁もすぐには落ちず、空間的な広がりも見せてくれます。

6月末から開花しており、どちらというと早咲きのようです。

佐原紹興紅蓮/中国系園芸種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

 ハスの佐原紹興紅蓮です。

元々中国の紹興市の在来種ですが、大船フラワーセンターでは栽培地だった千葉県佐原市の地名を紹興紅蓮に冠して区別されています。正式な品種名としては紹興紅蓮となります。

紹興特産の紹興酒を連想させますが、花の色は紅というより桃色(淡いピンク)系です。


咲いて間もない頃はお椀型で背も低いですが、開花が進むとともに背が高くなるので、鉢植えの場合は上から見ることが難しくなります。




葉の高さに追いつく頃の写真ですが、まだお椀状の開き具合です。

東湖春暁(とうこしゅんぎょう)/中国系園芸種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

ハスの東湖春暁(とうこしゅんぎょう)です。

中国の伝統的な紅色蓮の小桃紅を親とするの自然交配種です。

その名はルーツの中国武漢市東湖風景区に由来しています。



蕾の鮮やかな紅色から開花が進むにつれて、次第に全体に白みを帯びてきます。









その様子は暁からだんだん白みを帯びる夜明けの空の様子のようです。







陽に透かすと一層淡い色になり、花びらが散っていく頃には更に白みが増し、花弁も減ることから透明度が増していきます。

千弁蓮/中国系園芸種/ハス/大船フラワーセンター/神奈川県鎌倉市

 ハスの千弁蓮です。 大船フラワーセンターには他にも宜良(イーリャン)千弁蓮・イーリャン千弁・玉泉寺妙蓮などの中国原産の千弁蓮を原種とする蓮もあり、この品種は玉泉寺妙蓮の中でも特に花びらが多い特異体で、2176枚の記録があります。八重咲きですが、その中でも1000枚を超えるので千...